ふたりのひとりごと

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明男、ダメ男説



ポリエです。

赤川次郎の杉浦爽香シリーズ初回から出てくる登場人物、

その名も明男。

今日は彼について語ってみたいと思います。

ネタバレになりますので、

読みすすめている方はこれ以上進まないでくださいね。












☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

明男。

この方なんですけれども、

女性に振り回され、ほんとしょうもない男なんです。
(その原因を他所に求めるのがイラッとくるんですよね。)

まず、母親に支配されている時期がありました。

15歳で爽香の通う中学校に転校してきたわけですが、

母親がなぜか爽香を毛嫌いする。

明男が爽香と出掛ると察知すると、仮病。

優しい明男は体調不良の母を置いていけない

という理由で約束は反故。

携帯がなかった時代なので、簡単には連絡つけられないんですよね。

爽香、待ちぼうけ。

明男は薄々母親の仕打ちを分かっていますが、

ぶつかることが出来ず。

二人の付き合いはいつもこんな感じでうまくいきません。




大学生になり、まさかの母親による女性紹介。
(友人との旅行に息子を連れ出し、友人の娘を紹介する)

この友人の娘が満更でもなく明男に迫り、

付き合いを始めることで、爽香と明男は決別します。
(さらっと書いてますが、明男はうじうじしているだけで、
全部爽香に言わせます)

友人の娘との仲がうまくいくかと思いきや、

明男、大学教授の奥様に言い寄られ、関係を持つ。
(あのひとも可哀想な人なんだ by明男)

友人の娘、明男が奥様にご執心と知って退場。
(明男はこの時心ここに非ず、ヒドイ)

教授の奥様の死。
(他殺です)

その後すぐ、爽香と一夜を共にする。
(爽香がそれでいいみたいなので読者としてはそのまま読みすすめます)

名探偵爽香による推理により、

明男、奥様を痴情のもつれにより殺傷したことを認める。

服役。
(服役中なら、さすがに女性問題勃発しないだろうと安堵した私)

服役中も明男を支える爽香。

そんな爽香を見てか、母による明男支配が終焉を迎える。
(なんなんだ、この親子は)

服役後、運送会社に就職、爽香と結婚。

早々に、宅配先の金持ち娘に気にいられ、

連絡先の交換やたまに会って食事をする。

この女性(大学生)結構長かったです。
(最後まで体の関係は持たず。)

事故に遭い、転職。幼稚園バスの運転手に。

勤務して速攻、園児の未亡人の母に好かれる。

そして、その家にも行っちゃう。
(出た出た…)

再訪しているシーンで最新刊終了。



なんなの、明男…

赤川先生は明男をどうしたいの!?




…これ、最新の幼稚園関連以外すべて爽香は知ってます。
(幼稚園は勘付いている程度←爽香の察知能力半端ない)

そして、明男がこうしている間にも事件は毎度起き、

爽香は巻き込まれている。電話が鳴りまくっている。

爽香の兄も酷いので、心配は尽きず。

爽香にも言い寄ってくる男性はいます。
(個人的に殺し屋の中川推しな私)

でも、なびかない。

だからこそ、明男のダメっぷりが浮き立つ浮き立つ。



さすがに毎回毎回事件に走り回ってはいられず、

途中、投げっぱなしジャーマン的事件解決もありましたが、

なんてったって愛憎劇どっぷりといいますか、

みんな不倫し過ぎ。

ミステリよりも愛憎劇のほうが主になっているこのシリーズ。

次巻、明男がいったいどう出るのか?

9月に新刊が出たら、またお知らせします!

あースッキリした!





俺も27歳の爽香までしか読んでないのにネタバレとは、怒。

まぁ、叫びたい気持ちも分からいではないけろ。
爽香の周囲にはロクデナシが多過ぎるからなぁ、ホントに。
なんか精神攻撃が多くて、小公女よりも悲惨。
ダメ男同盟としては、明男みたいなモテる奴の受け入れはしかねるしな。

モテ男許すまじ!!
でも明男はニートじゃないからマシかぁ……。。。。。。

はっ!!まさかポリエは自分と爽香を重ねて悦に入ってんのか!?

いやしかし、俺は読んでると爽香の悲惨さにキーッとなって読みすすめられなくなるのに、ポリエは文句言いながらもさっさと読むんだよねー。


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ステルが読んだ赤川作品で一番好きなのはコレですかね。
(中学生の頃ちょろちょろ読んでただけですので、そこんとこご了解を)

なお、ホラー要素、サスペンス要素どっぷりなんで、苦手な人はNGですけどね。

怖いものみたさでホラーは好きだけど、恐怖に耐えられる心を持たない人にいいかな。
外界と分断された町に閉じ込められるシチュエーションですんで、これがハマる人(俺)には超オススメなんですけどね。
赤川先生はとにかくバランス感覚が絶妙なんで、尾をひかないサラリとした読後感で、ホラーなサスペンス気分を味わえます。


ちなみにこれ↓値段出てるのはKindle版です。
文庫版は古本で1円だって、よく売れたんですね。

ということは、既に文庫版は絶版なんですかね、寂しい。。。






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